2)交通機関別交通量の予測 (a)分担率の推計モデル 交通機関別の交通量は、所要時間と運賃(料金を含む)を交通機関の選択要因とする、ロジットモデルを用いて予測した。交通機関の分担率を推計するモデル式は、以下に示すとおりである。 また、このモデル式は2交通機関の分担率を推計することが容易であることから、ここでは(図5・5−3)に示すように2段階で予測するものとした。 ロジットモデルのパラメータ推計は、地域間の現在の輸送状況をもとに行った。推計結果は、(表5・5−4)に示すとおりである。 図5・5−3 交通機関分担率の予測ステップ
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